「韓国旅行は危険?」
「韓国旅行はやめた方がいい?」
「韓国旅行に行かないほうがいい日はあるの?」
結論から言うと、韓国旅行は比較的安全と言えます。
とは言え、犯罪がない国などはどこにもないので、韓国旅行で注意しておきたいことなどを本記事にまとめてみました。
本記事が提供する価値
- 韓国旅行前に知っておきたい治安情報
- 韓国旅行で被害を受けやすい犯罪
- 韓国旅行での防犯対策
- 韓国人は日本人が嫌い?
本記事では、韓国旅行の治安情報や防犯知識などを紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
韓国旅行前に知っておきたい治安情報
今回は、外務省が公開している韓国の治安情報を紹介していきます。
まずは、韓国の犯罪状況と犯罪発生件数をご覧ください。
項目 | 内容 |
---|---|
犯罪発生状況 | 2020年は158万件発生。 治安は比較的安定しているが、日本よりも高い値となっている |
犯罪発生件数(地域別%) | 1位京畿道25,6% 2位ソウル市19.2% 3位釜山市7,4% |
最新の韓国犯罪データ(2021年最新)
韓国警察庁の統計によると、韓国国内において「約142万件/年」の犯罪が報告されています。
中でも、知能犯罪、交通犯罪、暴力犯罪、窃盗犯罪が多いと報告されています。
日本 | 韓国 |
---|---|
92万件 (2020年) | 142万件 (2021年) |
人口 1億2,570万人 | 人口 5,174万人 |
人口を日本と同じ程度と仮定すると、日本より韓国の方が約3倍ほど犯罪が多いと言えそうです。
韓国の夜は、治安が良くない?
ある調査データを参考にすると、日本よりも3.5倍〜7倍ほど性犯罪の確率が高いという報告もされています。
個人的には、日本と同じくらいの危険性だと思っています
「日本の性犯罪率は韓国より低いんだ!!!」と意気揚々と嫌韓おぢ達は言いますけど、それは韓国では性犯罪対策がきちんとあり、それぞれが性犯罪にあったときどのように行動するか教育の段階で教わっているので「泣き寝入りする人が少ない」というだけです。
引用:Twitter
私もこの方の意見に同意です。
韓国で治安が悪いと言われてるエリア
韓国は、海外の中でも比較的治安の良い国ですが、観光地エリアには注意が必要です。
- ソウルの明洞
- 釜山の南浦洞・チャガルチ市場
これらのエリアでは、しつこい客引きや不当請求などの被害報告がされているので、最新の注意を払う必要があります。
また、韓国ドラマで人気の梨泰院エリアは、酔っ払いに絡まれるリスクがあるので、行かれる際は注意が必要です。
韓国旅行で被害を受けやすい犯罪とは何なのか
【韓国旅行】日本人の被害・トラブル事例
- 置き引き
- タクシーぼったくり
- わいせつ行為(女性)
置き引きやスリ
これは、韓国だけでなく海外旅行される際に注意が必要です。
空港やホテルのチェックイン中、電車の中、お店で買い物をしている時など、私たちが荷物に注意を払えないタイミングはとても危険です。
駅、市場、繁華街、サウナ、ナイトクラブなどのエリアも被害報告が多いです。
タクシーの不当請求
観光地エリアの明洞、弘大、東大門エリアなどで多くの不当請求被害が報告されています。
タクシーの運転手は、話している言語で観光客かどうか簡単に判断できるので、詐欺に遭いやすいです。
ただ、最近はタクシー利用の際に使える韓国の配車アプリなどを利用すれば比較的安全に乗車できるので、タクシー利用される際はこちらを利用しましょう。
また、メーターが壊れているタクシーは危険なので、絶対に乗車しないようにしましょう。
性被害
韓国も日本と同じように、地下鉄やトイレなどの盗撮被害が多数報告されています。
女性はその点を頭に入れておき、日本で対策しているように行動しましょう。
韓国の治安は危険ではないけど、防犯を意識したい方
「韓国旅行は比較的安全です。」
とは言え、【少しでも防犯対策をしたい】という方に向けて、おすすめの防犯対策や防犯グッズを紹介しておきます。
人通りを意識する
人通りが少なくなる時間帯(早朝や深夜)は、事件が発生しやすいので注意が必要です。
また、時間帯に限らず人通りが少ない路地なども安全とは言えないので、韓国旅行される際は、誰かに助けを求められる人通りの多い場所を観光するようにしましょう。
日本でも同じことですが、あなた自身が知らない土地(韓国)で、深夜の一人歩きは極力避けるようにしましょう。
日本語で客引きする人を信用しない
ソウルの明洞など観光地に行くと、日本語がペラペラな客引きが多くいます。
韓国という異国の地で日本語を聞くと安心してしまい、相手を信頼してしまいがちですが、客引きによるトラブルはおそらく韓国旅行でもっとも多い被害です。
そのことを頭に入れて、日本語の客引きは無視するぐらいの心構えでいましょう。
韓国旅行で役立つ防犯グッズ
防犯グッズ:クレジットカード(海外保険付き)
韓国旅行に限らず、海外旅行に行く際は海外旅行保険に必ず加入するようにしましょう。
- 韓国旅行中に病気や怪我をした
- 韓国旅行中に携行品が盗まれた
このような時に、海外旅行保険が役立ちます。
ちなみに、私は「楽天カード」を利用しています。
楽天カードに付帯される海外旅行保険について興味がある方は下記のページをご覧ください。
防犯グッズセキュリティポーチ
韓国旅行の際に、使える防犯グッズは「セキュリティポーチ」です。
薄型のポーチで、スマホ、財布、パスポートの必需品を服の下に隠すことができます。
また、スキミング防止機能付きの優れものなので、韓国旅行で防犯意識をしたいという方におすすめです。
これらの犯罪を防げるだけでなく、スリなどの犯罪からも防犯できるので、興味がある方はぜひ活用してみてください。
セキュリティポーチで人気の商品
韓国旅行に行く方の「韓国人は日本人が嫌いだから危険」という勘違い
「韓国人は日本人が嫌いなんでしょ?」
韓国旅行に行くと、必ず聞かれる質問です。
もちろん日本人が嫌いな人もいます。
(日本人でも韓国人が嫌いという方が一定数いるのと同じです)
ただ、圧倒的に好きな人の方が多いです。
日本好きの根拠
- 日本文化(特にアニメ)が身近にある
先日、ニュース番組でスラムダンクが韓国でもヒットしていることを取り上げられていました
関連記事:韓国でも人気のある日本のアニメ7選|韓国語視聴も可能な作品 - 日本旅行に来る韓国人は年間753万人(2018年)
一方、韓国に旅行する日本人は年間290万人(2018年)でした。
韓国の人口は日本の半分程度にも関わらず、このような数値になっています。
特に、韓国の方は「東京」「大阪」「福岡」「北海道」へ観光することが多いです。
韓国企業や韓国のインフルエンサーも「日本に行ったら絶対に食べたいもの〇〇選」などの投稿をしています。
上記のようなコンテンツのアクセス数などを見ると、日本が非常に人気のある国であることがわかります。
ただ、中には過激な反日派閥があることも事実なので、反日感情が高まりやすい日(独立記念日など)や反日運動している場所には近寄らないようにしましょう。
まとめ
ここまでで「韓国旅行に行く際に知っておきたい治安情報」の解説は以上です。
本記事は以上です。
最後までご覧くださりありがとうございました。