本記事では、コロナ禍によって生まれた第4次韓国ブームを徹底解説しています。
この記事が提供する価値
- 【コロナ禍】第4次韓国ブームの到来!?
- 韓国ブームは波あり谷あり?
- 日韓で見る旅行者数の推移
【コロナ禍】第4次韓国ブームの到来!?
2020年、Netflixが独占配信する韓国ドラマ「梨泰院クラス」「愛の不時着」・BTSの大ヒット曲「dynamite」など韓国エンタメが世界中に広がっていきました。
もちろん、本国日本でも上記の作品・音楽は大ヒット作品・曲として、人気があります。
今回の第4次韓国ブームは、韓国エンタメだけでなく、韓国の「ラーメン」や韓国の「コーヒー」などの食文化や化粧品含むファッション業界など多方面で韓国ジャンルが日本へ進出しています。
日本で言うと、韓国タウンである新大久保が大人気エリアとして若者を中心に度々取り上げられています。
2022年の調査では、新大久保の店舗数が634店舗になったと公表しています。
この数字は、過去最高の記録だそうです。
韓国ブームは波あり谷あり?
日本と韓国は地理的に近いこともあり、定期的にブームが巻き起こります。
しかし、政治的な要因によって、韓国のブームは波あり谷ありになっているのが現状です。
第1次韓流ブーム「冬のソナタ」
最初の韓流ブームは「冬のソナタ」という韓国ドラマがきっかけになっています。
私はドラマ放送時、3歳なので、ドラマを見たことはありません。
そんな私でも「ヨン様」という愛称で親しまれる「ペヨンジュン」の顔は分かります。
また、この時期に東方神起が日本デビューしています。
第一次韓流ブームは「日韓ワールドカップ」によって、急速に冷え込んだそうです。
第2次韓流ブーム「K-POPグループの進出」
第2次韓流ブームは「2010年頃」です。
この時の韓国ブームは「KARA」「少女時代」「BIGBANG」などのK-POPアイドル達が日本デビューし、露出を高めたことで韓流ブームが巻き起こりました。
ドラマで言うと、チャングンソクの「イケメンですね」が放送されていた時期です。
韓国の大統領が竹島に上陸し、天皇への謝罪要求を行ったことで、日本で激しい嫌韓・反韓世論が巻き起こってしまう。
第3次韓流ブーム「TWICEやBTS」
2016年〜2017年にかけて、BTSやTWICEなどのK-POPアイドルの人気が韓国ブームを再燃させました。
この時の韓流ブームでは、チーズタッカルビやハットグなどの食文化や韓国のオルチャンメイクなど様々なジャンルで韓国ブームが巻き起こりました。
この時は、第二次世界大戦での徴用工問題や日本海への侵略行為などにより日本で再度嫌韓・反韓世論が巻き起こりました。
日韓で見る旅行者数の推移
日本から韓国への旅行者数
2014年:210万人
2015年:190万人
2016年:220万人
2017年:240万人
2018年:290万人
2019年:310万人
韓国から日本への旅行者数
2014年:270万人
2015年:400万人
2016年:500万人
2017年:710万人
2018年:750万2019年:550万人
参考:各国の公共統計期間、日本政府観光局(JNTO)、
ちなみに、日本は人口1,2億人、韓国は5100万人なので、いかに韓国人が日本好きであるか分かる数値だと思います。
まとめ
ここまでで「コロナ禍によって生まれた第4次韓国ブーム|日本との関係は山あり谷あり?」の解説は以上です。